対象魚や釣り場の状況、釣法によって選ばれる釣り糸は変わります。そしてその選択は使用するタックルにも影響を与えます。
YGKは、海のルアーフィッシングをはじめ船釣り、投げ釣りなど、大物から繊細な釣りまで、現代の釣り糸の主流となっているPEラインを中心に製造。さらにフロロカーボンやナイロンなどモノフィラメントラインも多彩に取り揃え、釣法や仕掛けを問わず釣り人がベストパフォーマンスを発揮できる豊富なラインアップを実現しています。
釣りにセオリーはあっても「ねばならない」ということはありません。
YGKはある意味独りよがりの企業です。
市場でウケそうだからではなく、釣り糸のプロフェッショナルとして絶対的に自信のあるものだけを市場に投入します。
そのラインをどの場面でどう使うかは、釣り人の自由。
その釣りにベストなものをつくっているからこそ、釣り人のひらめきや工夫、そしてこだわりに応えることができると信じています。
企業にとって環境問題は避けて通れないテーマです。
釣り糸の場合、ラインそのものよりもスプールの方が環境へ与える負荷が高いとも言えます。
YGKは、釣り糸メーカーとしてこの問題に対処するため、スプールを自社で製造(内製化)することで再生樹脂の採用を実現。
また海外市場への対応も含めて植物由来の生分解性樹脂への移行を進めるなど、できる限り産業廃棄物にしないものづくりを進めています。
YGKのブランド X-BRAIDには、リベルテージの名を冠した製品群があります。
フィッシンググラスやトートバッグ、キャップ、Tシャツ、アウターなどをラインアップ。
さらに国産アウトドアブランドとコラボレーション商品も開発しています。
すべてはX-BRAIDを愛してくださる釣り人に、私たちのこだわりをより楽しんでいただきたいという思いから生まれたものです。
YGKの製品はオリジナルの設備から生まれます。
そしてその設備は設計から製作まで
自社の技術者たちが行っています。
世の中になかったら、作る。言うことは簡単ですが、
実際に行動に移すのは簡単ではありません。
しかし日本には世界でもトップクラスの
設備製作者が存在します。
そしてYGKにも。
YGKではそうしたキャリアを有する技術者が設備の製作を担う
とともに、若きエンジニアへその技術とノウハウを伝え、
近い将来には設備製作で社会貢献ができるよう
研鑽を積んでいます。
本当に必要な設備。役に立つ自動化。
そうした生きるFAに真剣に向き合い実現していくことこそ、
エンジニアリング事業の目指すところです。