
松本 猛司
ザ ストロングパワーベイト Vol.134レポート2018.06.29掲載
今回のザ ストロングパワーベイトは、大阪湾ボートアコウ釣り。
今年の大阪湾アコウ釣りは当たり年で、連日多くのアコウが釣れています。
これも2010年から続くアコウの放流事業があるからこそで、毎年10万匹のアコウの稚魚(10cm)が大阪湾に放流されています。
バスタックルで出来るうえ、強烈なファイターであるアコウは、ゲーム性が高いうえ、食べても美味しい高級魚なので、これから大阪湾を代表する人気ターゲットになることは間違いないと思われます。
この日は、堺のシーマジカルさんから出船。
今年好調のフラッシュJフラット3.5”SWのフリリグからスタート。
すると明るい時間帯から助っ人で来てくれていたシーマジカルのヤンヤンにアコウがヒット。
抜き上げたアコウがボートデッキに吐いたのがカレイの幼魚。
フラッシュJフラット3.5”SWにピッタリのシルエットをみて、今年フラッシュJフラット3.5”が釣れている理由が分かりました。
調べてみると、6月にカレイの幼魚(10cm)10万匹を放流したみたいでした。
フィッシュイーターであるアコウが大量にいるカレイを喰っているのは間違いなく、「マッチ ザ ベイト」を意識すれば必然的にカレイのシルエットに近いフラッシュJフラット3.5”SWが釣れるわけです。
「カレイパターン」が分かってからは、自信を持って使うことが出来、連発することができました。
44cmのグッドサイズのアコウを頭に3人で12匹のアコウをキャッチすることが出来、楽しいロケになりました。
今回釣ったアコウは全てリリースをしたのですが、30cm以下のアコウや食べない方は、速やかなリリースのご協力をお願いしたいと思います。
今回の模様は、7月12日(第二木曜日)配信のザ ストロングパワーベイト Vol.134でご覧いただけます。
ロッド:ステーズ STZ701MHFB-SV(ダイワ)
リール:ジリオン TW1516SH(ダイワ)
ライン:Gソウル アップグレード X8 1.2号(YGK)
リーダー:スリム&ストロング 6号(YGK)
ルアー:フラッシュJフラット3.5”SW(フィッシュアロー)
シンカー:フリリグシンカータングステン 21g(フィッシュアロー)
フック:キロフック 4/0(デコイ)