
松本 猛司
タチウオゲームの新スタイル「ジギングテンヤ」2017.02.09掲載
2017年、注目のタチウオゲームの新スタイルの「ジギングテンヤ」。
関西で一般的なタチウオテンヤ釣りは、40号~50号のテンヤにイワシを針金で巻いたエサ釣りによるタチウオ釣りなのですが、アタリのダイレクト感にシビアなアタリを掛けると言った面白さからここ最近急激に人気の釣りでもあります。
私も3年前に初めてチャレンジしたのですが、アタリのダイレクト感となかなか掛からない面白さからテンヤハマってしまい専用のロッドに電動リールまで買ってしまいました。
こんな面白い釣りはルアーアングラーもハマるだろうなぁ、と思いながらもエサ釣りと言うことでやらないルアーアングラーが多いのがもったいないなぁと言うのがジギングテンヤ開発のスタートでした。
ルアーアングラーが使ってもらえるように、ジギングタックルで出来るテンヤと言うことでフックからオリジナルで作り、ワームもフラッシュJスプリット5インチと7インチと言うテンヤにベストマッチするサイズにタチウオ専用のカラーまで作りました。
また7インチは、エサ釣り用のテンヤにもベストマッチするサイズなので、イワシの代わりとしても使って頂くことが出来るので、エサが頻繁に獲られる時やエサが無くなった時の代用としても使って頂けます。
ジギングテンヤは、“しゃっくって”止めてアタリが出たら掛けると言ったテンヤの面白さとジギングの面白さを足したタチウオゲームなのでルアーアングラーなら誰もがハマる釣りだと思います。
ルアーアングラーの基本的な使い分けとしては、活性の高い時は、ジグの方が勝負も早く数も釣れるのでジグが良いと思います。
ジギングテンヤは、活性の低い時や活性の悪い時間帯にタチウオのいる棚でネチネチと攻めたり、ジグに比べて大きなサイズのタチウオを釣りたい時に活躍します。
ジグとジギングテンヤを使いこなすことで、今まで釣ることが出来なかったタチウオを釣ることが出来ると思うので、試してみて欲しいと思います。
リール:ソルティスト103H(ダイワ)
ライン:ジグマンX8 0.8号(YGK)
リーダー:1m スリム&ストロング 5号(YGK)
リーダー:30cm スリム&ストロング 16号(YGK)