
松本 猛司YGK-UOYA BASS Field Tester
フラッシングタイラバレポート2016.06.15掲載
タイラバのフックにフラッシュJ SWをチョン掛けする「フラッシングタイラバ」が釣れると話題になっているので、愛媛県・松山の黒岩フィッシングサービスさんにタイラバに行って来ました。
タイラバと言えばスカートにネクタイが一般的なのですが、最近になってワームをトレーラーにするタイラバが流行っています。
これは、スカート+ネクタイよりもワームの方が水を大きく動かす(波動が大きい)のとワームにしか出せない複雑なアクションや匂いと言ったタイが好む要素があるからだと思われます。
今回チャレンジした「フラッシングタイラバ」は、フラッシュ Jをタイラバのフックにチョン掛けしただけのものなのですが、フラッシュ Jならではのアルミホイルの“フラッシングとリアルさ”、そして“アクションと匂い”で「ベイトフィッシュ」を意識した新しいタイラバの形だと言えると思います。
またフラッシュ Jは、他のワームとは違い「リアルな目」が付いているため、そこをタイが狙って喰うため、バイトがあれば必ずフッキングに持ち込むことができました。
今回は、ポイントによって1インチや1.5インチスリムと言った小さなワームが連発したり、ポイントによっては、3インチのシャッドテールやグラブが連発したりとボリュームの違いによるバイトの差が頻繁に起こりました。
これは、ポイントによって喰っているベイトフィッシュのサイズが違うからだと思います。
どんなフィッシュイーターも同じで、喰っているベイトフィッシュのサイズに合わせる“マッチ ザ ベイト”を意識したほうが釣れると言うことだと思います。
ベイトフィッシュを喰っている時は間違いなくフラッシュ Jをチョン掛けしたフラッシングタイラバが炸裂すると思うので試してみて欲しいと思います。
今回使ったフラッシュJは、①フラッシュJ1”SW、②フラッシュ Jハドル1”SW、③フラッシュJ1.5”スリムSW、④フラッシュ J3”SW、⑤フラッシュJシャッド3”SW、⑥フラッシュ Jグラブ3”になります。
リール:キャタリナBJ 200SH (ダイワ)
ライン:スーパージグマンX8 0.8号(YGK)
リーダー:スリム&ストロング 3号(YGK)